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ブリティッシュ・コロンビア州観光局では、バンクーバーなどの街・エリアの旅行に役立つ新着情報を発信しています。

冬の今がチャンス!バンクーバー近郊で野生のシロフクロウと白頭ワシ

2015/01/08

2012年の冬、シロフクロウ(Snowy Owl)がバンクーバー近郊で観察されました。シロフクロウは、ハリーポッターの映画で主人公のハリーが飼っていたフクロウ。名前通り純白の羽毛を持つフクロウです。
ただ全てのシロフクロウが真っ白というわけではなく、年を重ねるにつれて特にオスが白くなり、メスは茶色がかった斑点が完全に白くなることはありません。

羽を広げると1.2~1.5メートルある大型のフクロウで、寿命は10年弱。北極圏のツンドラ地帯、草原、低湿地に住み、多くのフクロウが夜行性なのに対し、シロフクロウは昼行性で昼も夜も行動します。これは、生息地である北極圏の夏は白夜で夜がほとんどないためです。

エサとして好むのは、レミング(タビネズミ)ですが、ウサギ、鳥類、他のネズミ類や魚もエサとします。
シロフクロウは毎年バンクーバー近郊で見られるわけではありませんが、年によっては50羽以上ものシロフクロウが観察されています。シロフクロウの観察については、バンクーバー在住のBC州観光局ブロガーの記事をご覧ください。
もし、シロフクロウが来ている年にバンクーバーにいることがあれば、是非、バウンダリー・ベイ・パークに足を運んでみて下さい。

バウンダリー・ベイ・パークの詳細はこちら(英語)
バウンダリー・ベイ・パークのシロフクロウの動画(英語)

翼を広げると2メートル以上にもなるという白頭ワシ(Bald Eagle)。とても凛々しい外見は非常にカッコよく、アメリカの国鳥でアメリカの国章に描かれているのがこの白頭ワシです。
そんな野生の白頭ワシを見ることが出来るのは、ウィスラーの南、バンクーバーからは約70キロ北に位置するブラッケンデールという町です。例年12月から2月にかけてスコーミッシュ川やチャカムス川を遡上する鮭を求めて集まって来る北米有数の白頭ワシの越冬地で、世界最高の3,766羽の白頭ワシが確認された年もあります。

一時は絶滅の危機に陥ったことがある白頭ワシですが、現在は絶滅危惧種から除外されており、北米大陸のアラスカ、カナダあたりからメキシコ北の沿岸部に多く住んでいます。肉食で、主に魚を好むため、通常、魚が豊富な海岸や湖など水辺近くに住み、上空から魚を見つけエサにしますが、小型の哺乳類をエサにすることもあります。野生の白頭ワシの一生は平均15~20年ですが、30年ほど生きる白頭ワシもおり、4~5歳でつがいを見つけ、生涯同じつがいで過ごすと考えられています。行動範囲が非常に広いのも特徴で、ブラッケンデールで確認された白頭ワシがカリフォルニア南部で確認されたこともあります。

12月~1月の土曜日と日曜日09:00~15:00は、ブラッケンデールにある観測所に地元のボランティアのスタッフがいて、白頭ワシについての説明をしてくれます。また、ブラッケンデール・アート・ギャラリーでは、毎年1月に「ブラッケンデール・ウィンター・イーグル・フェスティバル&カウント」というイベントを開催しており、野生動物についてのレクチャーやコンサートを聴くことができます。

【白頭ワシ観察のツアー、ブラッケンデールへの行き方、ブラッケンデール情報】
ウィスラー発の水上から白頭ワシを見るツアー(英語)
◎バンクーバーからは、長距離バスでスコーミッシュまで
長距離バス:
・パシフィックコーチライン(英語)の場合:スコーミッシュ・アドベンチャー・センター下車(アドベンチャーセンターでタクシーを呼ぶ)
詳細はこちら
・グレイハウンド(英語)の場合:スコーミッシュ・ノース・ガリバルディ下車(観察ポイントのひとつには徒歩10分ほど)
詳細はこちら

ツーリズム・スコーミッシュ(英語)
ブラッケンデール・アート・ギャラリー(英語)
ブラッケンデール・アート・ギャラリーとイーグル保護区のマップ
チャカムスセンター(スコーミッシュ)からのツアー(グループのみ)

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