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ビクトリア

BC州の州都ビクトリアは、歴史的な背景から英国の影響が色濃く残る街並みには花が溢れ、別名ガーデンシティとも呼ばれています。

見どころ

インナー・ハーバーに面して、歴史ある建造物が並ぶ街並みが印象的なビクトリア。四季折々の花が咲き乱れるブッチャート・ガーデンはもちろん、個人の邸宅の庭も手入れが行き届いており、住宅街を巡ってお庭を観賞するツアーも人気です。また州議事堂や博物館、エンプレス・ホテルなどの見所は歩いて回れる距離に集まっているので、ダウンタウンを散策するだけでも楽しめるのが特徴です。歴史的背景から英国の文化も色濃く残すビクトリアでは、アフタヌーンティーも是非味わってみてください。

[春]緑の敷地内には、ピンク、紫、水色のパステルカラーと、色とりどりの美しい花々が咲き乱れます。サンクン・ガーデンの見晴台からの眺望は見応えがあります。

[夏]世界中から集められた花が開花するバラ園が見頃。蔓バラのアーチがロマンチックで豪華な雰囲気を演出します。珍しいブルー・ポピーが咲くのもこの頃です。また、土曜日の夜には、園内の湖を中心に行われるファイヤーショーが人気です。

[秋]庭園全体が色づく季節。日本庭園では、木々が美しい赤や黄色に染まります。

  • 主な観光ポイント

  • インナー・ハーバー(Inner Harbour)

    ビクトリアの旅はまずここ、インナー・ハーバーからスタート。穏やかな港沿いに遊歩道が延び、その周りに州議事堂などの見どころが並ぶ、まさにビクトリアの魅力が凝縮された場所です。遊歩道には、小さなギフトショップやアーティストのお店などが並び、とても華やか。港を行き交うかわいらしい渡し船、カラフルな花々のハンギングバスケットなども、この街を彩るアクセントです。インナー・ハーバーからは水辺の美しい風景をたっぷり堪能しながらの散策が楽しめます。また、夕暮れ時ともなると、オレンジ色の夕陽に照らされた議事堂やフェアモント・エンプレス・ホテルの姿が水面に映えて、なんともロマンチックな景観を見せてくれます。
    このインナー・ハーバーを中心とするビクトリアのダウンタウンは、コンパクトにまとまっているので、ほとんどの見どころやレストラン、ショップへ歩いていけるという手軽さがうれしい点。観光案内所もハーバーの一角にあります。

  • 州議事堂(Legislative Buildings)

    州の石や木を使い、1898年に完成したこの議事堂は、州都ビクトリアのシンボル的存在です。ロマネスク様式の外観は、まるでヨーロッパの宮殿のよう。また、内部のステンドグラスを多用した豪華な装飾や、ビクトリアの歴史を物語る中央部吹き抜けの天井画は見応えがあります。また夜のイルミネーションは必見。

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    現在も州議会が開かれている現役議事堂でもあり、自由に内部を見学出来ます。また無料のガイドツアーを利用することもできます。ツアーは、夏は毎日、秋~春は平日のみ。15名以上は要予約となっています。タイミングがよければ、議会中の質疑応答なども中に入って見学ができます。

    Legislative Buildings of British Columbia(英語)

  • ロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館(Royal British Columbia Museum)

    ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)の自然、文化、歴史を紹介するカナダでも貴重な博物館のひとつ。トーテムポールや仮面などが多く展示されており、カナダ北西沿岸先住民族関連の展示が充実しています。先住民族の伝統的な暮しから、開拓時代、そして産業社会へと、様々な時代のBC州の姿を本物さながらに再現しているディスプレイも見どころ。臨場感にあふれた空間をたっぷりと体感できます。子供から大人まで幅広い年齢層を楽しませてくれる博物館です。迫力満点のアイマックスシアターも必見。

    Royal British Columbia Museum(英語)

  • ビーコンヒル・パーク(Beacon Hill Park)

    ダウンタウンの南、アメリカとの国境である海峡を望む大きな公園で、朝の散歩などに気軽に行ける場所です。春先には、10万株以上の水仙が咲き誇り、バラを中心としたオフィシャルガーデンやシャクナゲが咲く小道、高さ39mものトーテムポール、色とりどりの花々や野鳥、羊や山羊たちと触れあえる子供農場(Beacon Hill Children’s Farm)などが人気。ちなみにビーコン(beacon)とは航路標識のこと。その昔、航海する水夫たちに向け、この丘にマストを立てたことに由来します。また、カナダの西から東まで、横断する約7,800kmのトランス・カナダ・ハイウエイの始点「マイル・ゼロ(Mile Zero)」標識や、カナダの偉大なヒーローである義足のランナー、テリー・フォックス像がある場所としても知られています。

    Beacon Hill Park(英語)

  • エミリー・カーの生家(Emily Carr House)

    カナダを代表する画家エミリー・カー(1871~1945)の生家。エミリーの画は、カナダの自然や先住民族文化を基調としたスピリチュアルなイメージの作品が多く、主にカナダ西部の風景画や先住民の村などを題材にしています。バンクーバーのアートギャラリーには常設展があります。

    Emily Carr House(英語)

  • バスチョン・スクエア(Bastion Square)

    開拓時代、ビクトリア城塞が築かれた場所で、ビクトリア発祥の地と言えます。ワーフ・ストリートとガバメント・ストリートの間にあり、石畳の広場にヘリテージビルが並んでいます。週末には地元アーティストや農家が露店を開き賑わいます。地元の人々や観光客に人気のスポットです。

  • マーケット・スクエア(Market Square)

    19世紀末期、ビクトリアがゴールドラッシュに沸く頃、ホテルや酒場が軒を連ねて賑わった一角が1970年代に再開発されて、新たにショッピングモールとして生まれ変わりました。レンガ造りの建物の中に、レストランやショップ、ナイトクラブなどが連なり、休日にはイベントや大道芸人のパフォーマンスなども行われ、たくさんの人で賑わっています。

    Market Square(英語)

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  • クレイダーロック城(Craigdarroch Castle)

    石炭で財をなしたスコットランド出身の名士ロバート・ダンズミュアが1890年に建てたお城のような邸宅。移民するときに「新大陸に渡ったら君のためにお城を建てる」と妻に宣言し、その約束を果たしたというロマンチックなエピソードを持つお城でもあります。ステンドグラスや重厚な家具調度品、小物のディスプレイなど、当時の上流社会の華やかな生活が垣間見られます。全館貸し切りで、レセプションやウェディングなども可能。

    Craigdarroch Castle(英語)

  • ハトレー・パーク&ミュージアム(Hatley Park Castle & Museum)

    クレイダーロック城を建てた富豪の息子、ジェームズ・ダンズミュアが建てた大邸宅。1908年に完成したこの城は、現在はハトレー・パークと、ビクトリア大学の分校ロイヤル・ローズ大学の本部として利用されています。蔦の絡まる石造りの外観はクラシックな趣があり、ウェディングの記念撮影スポットとしても人気。また四季折々の花が咲きほこる庭からは海も一望できます。また吹き抜けのエントランスは映画X-MENの撮影場所としても有名です。

    Hatley Castle Homepage(英語)

  • オークベイ(Oak Bay)

    ビクトリア郊外の高級住宅街。古くからの住民も多く、趣向を凝らした家々、手入れが行き届いた庭園や公園、そしてビーチなどが、美しい街並みを作り出している。またオークベイ通り沿いに広がるオークベイ・ビレッジは、おしゃれなブティックやレストランなどが多数集まる人気スポット。伝統的なアフタヌーンティーも味わえます。

    Oak Bay(英語)

  • フォート・ロッド・ヒル(Fort Rodd Hill)

    国定史跡に指定されている、大英帝国海軍時代の雰囲気がそのまま残っている砦。1873年に建設された灯台も健在です。灯台の周りにはアシカがよく出没し、またバードウィッチングの名所としても有名です。

    Fort Rodd Hill(英語)

  • ブッチャート・ガーデン(The Butchart Gardens)

    ビクトリアを代表する観光スポットで、1年を通じてさまざまな花やアレンジが楽しめる庭園。ダウンタウンの北約21kmにあります。20世紀初頭にセメント王といわれたロバート・ブッチャート氏の妻であるジェニーが、自宅の近くにあった石灰岩の石切り場の採掘跡を庭園にしたのが始まりで、今や世界中からの観光客を集める観光地に生まれ変わりました。22ヘクタール(約6万7千坪)にも及ぶ広大な敷地には、有名なサンクン(窪地)ガーデンを始め、ローズガーデン、イタリアンガーデン、日本庭園、地中海庭園の5つのエリアがあり、季節ごとに移り変わる花々を1年中楽しむことができます。 庭園を眺めながらの、優雅なアフタヌーンティーやレストランでの食事もお勧めです。

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    [冬]11月末~12月末は園内がクリスマスライトに彩られ、幻想的でロマンチックな雰囲気を醸し出します。

    The Butchart Gardens(英語)

  • プライベートガーデン

  • Private Gardens

    「ガーデンシティ」と呼ばれるビクトリアの街では、公共のガーデンだけでなく、オーナーが手塩をかけたプライベートガーデンも見どころの1つです。事前に予約をすれば住宅地にある個人宅にお邪魔して、自慢の庭園を案内してくれるツアーもあります。お庭でティーを頂きながら、ガーデニング話に花を咲かせるのもまた楽しいものです。

    ツアーのお問い合わせ:ノーマン・ツアー(日本語)

  • ワイナリー

  • マーレー・ファーム・ワイナリー(Marley Farm Winery)

    ブッチャート・ガーデンとフェリー乗り場の間にある、ジャマイカ系移民の手によるワイナリー。キウイ、ブラックベリー、ラズベリーなどを使ったフルーツワインが特に人気です。キウイワインは、カレーなどのスパイシーフードによく合います。またフルーツから作る樽で熟成させたヴィネガー(酢)も絶品。テイスティングルームで出されるジャマイカ風のパイと愉快な会話も人気の秘密です。

    Marley Farm Winery(英語)



  • 屋外・屋内マーケット

  • ビクトリア・パブリック・マーケット(Victoria Public Market)

    ビクトリアのチャイナタウンより歩いて1ブロック、歴史あるハドソン・ベイ・ビルディングで通年営業する屋内マーケット。地元アーティストの作品や、地元で採れる新鮮な食材を意識した様々な飲食ベンダーが並びます。毎週水曜日には、ローカルの生産者が自慢の有機野菜や果物を出品するファーマーズ・マーケットも開催されます。 

    Victoria Public Market(英語)

  • モス・ストリートマーケット(Moss Street Market)

    モス・ストリートで毎週土曜日に開かれるビクトリア最大の青空マーケット。近郊の農家が持ち寄る新鮮な野菜や果物はもちろん、地元アーティストの作品やクラフトが所狭しと通りに並べられます。手作りクッキーやパンなどの美味しい食品も楽しみの一つ。

    [期間]5月~11月(毎週土曜日

    Moss Street Market(英語)